校長室より

校長三浦 浩子

 山形市立蔵王第三小学校は、明治7年に当時の高湯村の民家を借りて「高湯小学校」として誕生しました。その後、昭和22年に山形市立蔵王第二中学校が、小学校に併設する形で「高湯中学校」として創立されています。昭和31年に現在の校名となり、令和6年度にはそれぞれ150年と77年を迎えた伝統ある学校です。

本校では、「強く、賢く、たくましい児童生徒の育成」を学校教育目標に、小中併設校の特長である9年間の一貫教育と、地域とともにある学校として、蔵王地区の「人・もの・こと」とのつながりが実感できるような教育活動の実践をめざしています。また、「含英」の建学の理念のもと、いのち輝く人間として故郷蔵王温泉を愛するとともに、国際的な視野で蔵王の未来を想像する子どもを育成しています。

そのため、学校・家庭・地域が連携して、地域「蔵王」の教材化や極小規模人数における深い学びや楽しい学びの授業研究、外部人材の積極的活用など特色ある教育活動の推進に取り組み、蔵王の未来を支える子どもの育成を図っていきますので、今後ともご協力とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

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